ポールマッカートニー東京ドーム最終日
- 2017.05.04 Thursday
- 14:26
兄と二人で冥土の土産にと(それ程の歳ではありませんが)ポールマッカートニー東京ドーム公演最終日(4月30日)に行って来ました。そもそも東京ドームには一度も行ったことがありません。しかもあの世界のポールマッカートニーですから期待が高まるばかりです。
会場の外で並んでいる間にちょっと記念撮影。兄の写真本邦初公開。
よかったら兄のブログも覗いてみてください。http://ameblo.jp/galwayera/
私の写真。(下)髪の毛が全くないわけではありません。
ちなみに頭は二人とも電気バリカンで私が刈っています。
会場に入るとドームの雰囲気に圧倒されます。なにしろドームの中に入るのは初めてですから。随分急な階段です。遠くに見えるブルーのライトが舞台です。舞台に立つポールや演奏者は豆粒のようです。舞台の両側にある大型ビジョンで見るしかありません。
まだほとんど観客が入っていない状態です。
兄再登場。
最終的に観客席は満杯です。5万人近く入るのではないでしょうか。
一人15000円として5万人かけると一体いくらになるのでしょうか。ついそんな野暮な計算をしてしまいます。
そして演奏が始まるとその迫力に圧倒されてしまいます。
ビートルズ時代の楽曲が60パーセントぐらいでしょうか。その他はウィングス時代や新しいアルバムからの楽曲などです。半分くらいは聞いたことのない曲でした。私にとってビートルズ時代の楽曲は感慨深いのですが、単なる懐古主義にとどまらずその後も綿々と音楽活動を続け、新しい音楽を生み出し続けている事に感動を覚えました。40曲近くを一気に歌い上げ、時間にして3時間ぐらいでしょうか、ポールの若さとパワーには感嘆せざる得ません。ほんとに74歳なのという感じです。そしてフアンの人達を舞台に上げて会話をしたり、ちょっとたどたどしい日本語を駆使したサービス精神も観客の気持ちを和ませてくれます。
終わってみれば、とても良い公演だなという印象です。この歳でサイリウム(ブルーに光る棒)を曲に合わせて振ることも貴重な体験でした。来てよかった。まさに冥土の土産だなと思いました。
終わりに携帯で撮った動画「HEY JUDO」と「GET BACK」を載せておきます。音、映像とも荒れていて、しかも少し長目の動画なので端折ってみてもらえれば雰囲気だけでも伝わるのでは。
今回の体験を通して、普段の日常生活に非日常を上手く取り入れてリフレッシュして飽きずに暮していくことも大切だと思いました。次の冥土の土産はBABYMETALコンサートあたりでしょうか。
おじいちゃん若いねと嘲笑されるぐらいが丁度いい・・・。