あまり先のことを心配しても仕方がない。
- 2016.06.25 Saturday
- 20:05
もうだいぶ生きてきたなという気持ちもあります。子供には子供の、青年には青年の、中年には中年の、
いつの時代にもそれぞれの悩みがあった気がします。
本来ビビりな性格なので今思うと些細なことで過大に悩んでいた傾向があるようです。
前にも書きましたが、私は本来根が怠け者なので努力を重ねて目的を達成して乗り越えたり、問題を克服した覚えがありません。松岡修造さんには最も嫌われるタイプです。
ビビリでしかも怠け者、いいとこありません。
ただ過ぎ去ってみて分かることもあります。
いじめにあっている子供には無理して学校に行く必要はないよ。受験に失敗した、就職に失敗した人には、長い人生の中それほど重要なことではないよとアドバイスしてあげたい。
自分の人生を振り返ってみると、あらゆる面で、かなりのいい加減さが目立ちます。
子育てや仕事に関しては過ぎてしまったことでくよくよしても仕方がないので、まあ精一杯やったほうだよと勝手に自分自身に言い聞かせ慰めています。
ちょっと心残りは女性に対して積極的になれなかったこと。ここでも引っ込み思案な性格が出てしまっていますが、三人の息子には悔いのないように頑張れといいたい。
そろそろ老年に差し掛かった時期なので、これから先はどうなるのかなと新たな心配が生まれてきます。
後は死ぬだけかではちょっと寂しすぎます。
前回にも書きましたが生きている実感がほしいところです。これをやってみたい、やったほうがいいなと思うことは積極的にやるべきだなと思います。子供の頃のワクワク感や期待感、待ち遠しい気持ちは大切です。その様な時間は自分で作るしかないですね。
これから待ち受ける新たな心配や悩みに対しては「Let It Be」、「ケセラセラ」、「なんくるないさ」と居直るしかありません。
「なんくるないさ」に関しては「なんとかなるさ」のイメージで安易に使うと沖縄のお年寄りに叱られてしまうかもしれません。
何にしても、あまり先のことを心配してもしかたありません。キラーストレスが溜まってしまうばかりです。
気楽に楽しくを心掛けたいところですが、これが案外難しいんですよね。
我が家の猫達は気楽を地で行っています。
小さな蜂の巣に興味津々。
季節を感じる花としては特に桜と紫陽花の印象が強いです。紫陽花もそろそろ終わりですね。
参議院選挙が始まります。18歳の若い人たちはどのような判断をするのでしょうか。とても興味があります。