時代を捉える
- 2016.10.30 Sunday
- 16:06
前回アニメ映画「君の名は」を映画館へ見に行ったと書きました。
その前は「シンゴジラ」を映画館で見ています。
めったに映画館には足を運びませんが、社会現象の如くの話題性と映画館の大画面で見たほうが圧倒的によさそうだと思う映画のみ映画館に足を運びます。
シンゴジラの前はディズニー「ベイマックス」ジブリの「風立ちぬ」までにさかのぼることになるでしょうか。
社会現象のような映画は、その時代を捉えるのにはとても参考になりますし、それだけの人たちが支持しているということで駄作がありません。
いくつになっても若い人たちとも話がしたいし、出来るだけ時代から取り残されないで歩いて行けたらと思っています。
今回は「シンゴジラ」の総監督庵野秀明にちなんでエヴァンゲリオン劇場版を三作、「君の名は」の新海誠の作品「言の葉の庭」「秒速5センチメートル」を立て続けに見てみました。(DVDを借りて)
映像に関してはどれも丁寧に作られていて驚きのクォリティーの高さです。さすが日本が世界に誇るアニメ文化だなと納得です。
エヴァンゲリオンの内容に関しては設定が少し複雑なのと、戦闘シーンが目まぐるしいのとで、”老人は中々ついていけんのう〜”という感じです。
新海誠の作品は恋愛ものが多い様です。私のように六十数年以上生きていると、そんな男女の純愛なんてないよ。例えばパナソニックのCMなどに出てくるそんな円満な理想っぽい夫婦なんていないよ。と半ば妬みつつ心の中でつぶやいています。
男でも女でも長い間生きているうちに少なからず現実に打ちひしがれてしまう経験があるのではないでしょうか。それでも、いくつになっても理想の女性を追い求めてしまう自分がいるようです。
「秒速5センチメートル」はほのぼのと心に残る映画でした。
そして映画で忘れてはならないのが音楽です。
今更ですが、エヴァンゲリオン「残酷な天使のテーゼ」名曲です。
「君の名は」で初めて知ったRADWIMPSは収穫でした。
以前みた「アナと雪の女王」「ベイマックス」今回おまけに借りた「トイストーリー3」など映像やストーリーどれをとっても日本のアニメに引けを取りません。恐るべしディズニー、ピクサーといったところでしょうか。
アメリカも日本もそれぞれの良さを追求しているように思われます。