毎年
- 2018.06.07 Thursday
- 20:10
この時期になると毎年やって来る。仕事場近くの駐輪場に。
それはツバメ。単純な疑問がわいてきました。それは去年の親なのか子供なのか。
そこでツバメの生態を調べてみると、同じ疑問を抱く人が多いのか関連記事が多いです。
結果、去年の子供ではないようです。
つばめは2歳から繫殖するそうです。それ以前の子供か親かまたは別のツバメか。いろいろな記事を読み、自分なりに考慮すると(いい加減ですが)同じツバメが同じ巣を利用するパーセンテージは20〜30%ぐらいではないかと理解しました。
他にもちょっと気になる生態も書かれていました。以下引用
ツバメ夫婦の離婚率は62.5%。2005年の夫婦が両方とも帰還した16組32羽のツバメたちは、2006年も同じ相手と夫婦になったかというと必ずしもそうではなく、再び同じ相手と夫婦になったのは6組だけでした。
夫婦の両方が帰還した32羽の行動をさらによく調べてみると、次のような特徴がありました。
・オスが先に繁殖地に到着した場合、まるで昨年の妻の到着を待っているかのように、すぐに別のメスとは夫婦にならない。しかし、昨年の妻がなかなか到着しないときは別のメスと夫婦になる。
・メスが先に繁殖地に到着した場合は、すぐどこかのオスと夫婦になってしまう。
これも何となく人との類似を連想できる行動パターンですが、邪推はやめておくことにします。
同感。邪推は禁物です。でもちょっと悲しい。
ちなみにツバメにしても鮭にしても長い困難な旅を乗り越えての産卵や子育てです。
毎年毎年絶えることなく繰り返されてきた生命の繋がりに感動し、驚嘆せざるえません。
最近孫が出来たこともあり命に感動しています。何はともあれ頑張ります。何を?
仕事場近くの駐輪場
近寄ってみると、頭上注意!巣立ちまで暖かく見守って下さい。皆様のご理解とご協力をお願い致しますと書いてあります。
駐輪場のオーナーや管理人、利用する住人など周りの人の優しさが嬉しい。
私の目指すところは優しい人になりたいです。